月次パフォーマンス

このセクションでは2025年5月までの各資産の月次パフォーマンスを分析します。主要な指標である月次リターン、ボラティリティ、シャープレシオについて詳細に解説します。

月次リターン

月次リターンは各資産の月ごとのパフォーマンスを示す重要な指標です。以下のヒートマップでは、各資産の月次リターンの推移を視覚的に確認できます。

月次リターンヒートマップ

インタラクティブ月次リターンヒートマップ

最新月のリターン(2025年5月)

2025年5月の主要資産のリターンは以下の通りです:

資産コード

資産名

月次リターン(%)

1357

NEXT FUNDSドイツ株式・DAX(為替ヘッジなし)連動型上場投信

3.78

314A

iシェアーズゴールドETF

1.89

3234

森ヒルズ

2.63

3471

三井不動産ロジスティクスパーク

5.42

8985

ジャパン・ホテル・リート投資法人

1.09

2931113C

ニッセイ外国株式インデックスファンド

4.87

03311187

三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

4.91

9I312179

楽天・全米株式インデックス・ファンド

4.98

89315135

SBI-EXE-i全世界REITファンド

0.37

89319236

SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

1.34

8931A236

SBI-EXE-iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

2.63

6431917B

三井住友TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

2.18

リターン分析

2025年5月は市場全体が反発し、多くの資産でプラスリターンとなりました。特に以下の点が特徴的です:

  • 米国株式・外国株式系ファンドが4.9%前後の堅調なリターンを記録しました

  • 三井不動産ロジスティクスパーク(3471)が5.42%と最も高いリターンを達成しました

  • ドイツ株式DAX連動ETF(1357)も3.78%の好調なパフォーマンスとなりました

  • 金関連資産は1.3%〜2.6%の安定したプラスリターンとなりました

  • 全世界REITファンド(89315135)は0.37%と控えめながらもプラスリターンとなりました

月次ボラティリティ

ボラティリティはリスクの指標として重要です。以下のヒートマップでは、各資産のボラティリティ(変動性)の推移を確認できます。

月次ボラティリティヒートマップ

インタラクティブボラティリティヒートマップ

最新のボラティリティ(2025年5月)

2025年5月の主要資産のボラティリティは以下の通りです:

資産コード

資産名

ボラティリティ(%)

1357

NEXT FUNDSドイツ株式・DAX(為替ヘッジなし)連動型上場投信

15.37

314A

iシェアーズゴールドETF

18.83

3234

森ヒルズ

13.35

3471

三井不動産ロジスティクスパーク

16.76

8985

ジャパン・ホテル・リート投資法人

20.84

2931113C

ニッセイ外国株式インデックスファンド

20.76

03311187

三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

21.77

9I312179

楽天・全米株式インデックス・ファンド

22.05

89315135

SBI-EXE-i全世界REITファンド

18.30

89319236

SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

13.04

8931A236

SBI-EXE-iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

17.38

6431917B

三井住友TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

17.72

ボラティリティ特性

ボラティリティ(日次リターンベース・250日・年率)の分析から以下の特徴が見られます:

特性

全体的に2024年後半から2025年にかけてボラティリティが上昇傾向にあります。

ホテルREIT(8985)と外国株式(2931113C)が最もボラティリティが高く、20%を超えています。

森ヒルズ(3234)は相対的に安定しており、ボラティリティが最も低い水準となっています。

2020年3月のコロナショック時には全資産でボラティリティが急上昇し、一部資産では50%を超える異常値を記録しました。

シャープレシオ

シャープレシオは、リスク調整後リターンを測る重要な指標です。以下のヒートマップでは、各資産のシャープレシオの推移を確認できます。

シャープレシオヒートマップ

インタラクティブシャープレシオヒートマップ

シャープレシオ分析

2025年5月時点のシャープレシオ分析からは、以下の特徴が観察されます:

リスク調整後パフォーマンス

株式資産の回復:米国株式ファンドや外国株式インデックスファンドが5月のプラスリターンにより、リスク調整後パフォーマンスが改善しています。

金関連資産の安定性:金関連の資産は一貫して安定したリスク調整後リターンを提供しており、ポートフォリオの安定化に寄与しています。

REIT資産の改善:国内REITも5月のプラスリターンにより、リスク調整後パフォーマンスが向上傾向にあります。

最新のシャープレシオ(2025年5月)

2025年5月の主要資産のシャープレシオは以下の通りです:

資産コード

資産名

シャープレシオ

1357

NEXT FUNDSドイツ株式・DAX(為替ヘッジなし)連動型上場投信

1.85

314A

iシェアーズゴールドETF

1.50

3234

森ヒルズ

0.34

3471

三井不動産ロジスティクスパーク

0.62

8985

ジャパン・ホテル・リート投資法人

-0.30

2931113C

ニッセイ外国株式インデックスファンド

0.51

03311187

三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

0.50

9I312179

楽天・全米株式インデックス・ファンド

0.48

89315135

SBI-EXE-i全世界REITファンド

0.00

89319236

SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

1.61

8931A236

SBI-EXE-iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

1.47

6431917B

三井住友TAM-SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)

1.43

2931113C

ニッセイ外国株式インデックスファンド

-0.39

89315135

SBI-EXE-i全世界REITファンド

-0.21

8931A236

SBI-EXE-iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

0.59

1年間・3年間の統計

より長期的な視点では、以下の資産が優れたパフォーマンスを示しています:

資産コード

資産名

1年シャープレシオ

3年シャープレシオ

314A

iシェアーズゴールドETF

1.96

1.96

8931A236

SBI-EXE-iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

1.53

1.93

2931113C

ニッセイ外国株式インデックスファンド

0.13

0.83